ContextCaptureユーザーガイド

オプション

プロジェクトの「オプション」タブでは、UNCパス定義とジョブキュー管理を有効にして、クラスタコンピューティングを行うことができます。

プロジェクトの「オプション」タブ

UNCパス

クラスタ上でContextCaptureを利用する場合、リモートの入力ファイル、プロジェクトファイル、出力ファイルへのアクセスには汎用命名規則(UNC: Universal Naming Convention)パスが必要です。

非UNCパスが使用された場合に警告する(コンピュータクラスタを利用する場合にお勧めします)

次の項目に非UNCパスが使用されている場合、ユーザーインターフェイスに警告が表示されます。

  • プロジェクトファイルの場所
  • 写真ファイル
  • ジョブキューディレクトリ
  • モデル制作出力ディレクトリ

プロジェクトファイルでの代理UNCパスの利用

UNCパスがプロジェクトファイル内のすべてに使われていても、プロジェクトがローカルの場所から開かれた場合(たとえばローカルディレクトリでCCMファイルをダブルクリックした場合)、非UNCパスがジョブに使用されている可能性があり、コンピュータクラスタの不具合の原因となります。

この一般的なエラー原因を避けるために、プロキシUNCパスを使って、プロジェクトが開かれる場所とは無関係に、ContextCaptureで使用されるUNCプロジェクトファイルパスを定義できます。

ジョブキュー

ContextCapture Engineによってジョブが処理されるディレクトリを決定します。

このオプションにより、プロジェクトのジョブキューディレクトリを変更できます。新規プロジェクトのジョブキューディレクトリは、「ContextCaptureの設定」で設定された標準値に初期化されます(「インストール」と「構成」を参照)。

ProjectWiseプロジェクト

ContextCaptureプロジェクトはProjectWiseプロジェクトに関連付けることができます。

ProjectWiseプロジェクトの選択

関連付けるProjectWiseプロジェクトを選択します。このウィンドウに含まれる機能の詳細については、ProjectWiseプロジェクトの選択に関するドキュメントを参照してください。関連付けられると、現在の製品で使用されるすべてのプロジェクトがProjectWiseプロジェクトに関連付けられます。